カラスノエンドウ

マメ科

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カラスノエンドウはマメ科の越年草。 本州・四国・九州・沖縄まで広い地域に分布し、道端や畑地・空き地などに普通に見られる。 春には60~100センチ程度まで大きく成長する。

カラスノエンドウ

マメ科

英名:Common vetch

学名:Vicia angustifolia, V. sativa

 

基本情報・生態・形態

マメ科の越年草。 本州・四国・九州・沖縄まで広い地域に分布し、道端や畑地・空き地などに普通に見られる。 春には60~100センチ程度まで大きく成長する。
3月から6月にかけて赤紫色の花をつける。 近縁種にはスズメノエンドウやカスマグサなどがあり、これらは混在して発生することも多い。 近縁のこれらの植物の中では本種がもっとも大型になる。

 

発生時期

3月頃から目立つ赤紫色の花をつける。

 

被害・影響

空き地などごく普通に見られる植物で、ゴルフ場ではラフやカート道脇などに発生することがあるが、大きな問題になることは少ない。

 

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