モンツキウマゴヤシ

マメ科

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モンツキウマゴヤシは地中海原産のマメ科の帰化植物。 ターフ全体に密生し、マット状になる。 三小葉を有し、各小葉はハート形で、先端がへこみ、浅い鋸歯があり、中心には黒い斑点がある。

モンツキウマゴヤシ

マメ科

英名:Spotted Medic

学名:Medicago spp.

 

基本情報・生態・形態

地中海原産のマメ科の帰化植物。 ターフ全体に密生し、マット状になる。 三小葉を有し、各小葉はハート形で、先端がへこみ、浅い鋸歯があり、中心には黒い斑点がある。 黄色い花が1~最大4個集まって密生した花房を作る。豆果はらせん状に丸まり、縁に刺がる。 類似種にコメツブウマゴヤシ(刺のない豆果)、ウマゴヤシなどがある。

 

発生時期

花期は3~5月で、水はけの良い土壌を好む。

 

被害・影響

生育速度および形態が芝草と異なるため、しばしば問題となる。 密生しマット状になり、芝草と競合して生育する。