メリケントキンソウ

キク科

Print page

南米原産の一年草帰化植物。日本では1930年代に和歌山県で確認されたがの最初となる。 小さなロゼットを形成し分枝し、ストロン(ほふく枝)から新たなロゼットを形成し、マット状に密生する。 頭花は植物の基部に付き、あまり目立たない。

メリケントキンソウ

キク科

英名:Bindi, Lawn Burweed

学名:Soliva sessilis

 

基本情報・生態・形態

南米原産の一年草帰化植物。日本では1930年代に和歌山県で確認されたがの最初となる。 小さなロゼットを形成し分枝し、ストロン(ほふく枝)から新たなロゼットを形成し、マット状に密生する。 頭花は植物の基部に付き、あまり目立たない。

 

発生時期

10月~1月に発生し、3~5月に開花する。

 

被害・影響

生育速度が速く、芝地にも容易に侵入・定着する。公園、庭園、競技場、校庭、河川敷などに多く見られ、定期的な施肥・薬剤防除が行われているゴルフ場には少ない。
種子は2 ㎜程度の刺をもち、カブトガニのような形状。
種子の刺は非常に硬く、この上を裸足で歩くと皮膚に刺さり思わぬ怪我をすることがある。