カブラヤガ

タマナヤガと同じネキリムシと呼ばれ一般作物の重要害虫であるが、ゴルフ場でもグリーンを中心に被害を及ぼす。

カブラヤガの幼虫

英名:Common cutworm

学名:Agrotis fucosa Butler

 

【生態と生活サイクル】

タマナヤガと同じネキリムシと呼ばれ一般作物の重要害虫であるが、ゴルフ場でもグリーンを中心に被害を及ぼす。

幼虫で越冬し、年3回の発生であるが、タマナヤガに比べると1化期の発生が少し早い。

成虫:前翅の開帳は、3745㎜、体長20㎜前後でタマナヤガに比べると一回り小さい。前翅は、全体的に灰褐色で、タマナヤガに比べるとやや灰色がかっている。雄の触角は両櫛歯状、雌の触角は糸状で判別は容易である。産卵数もタマナヤガ同様多産で1000粒以上産み付け、寿命も19日前後と比較的長い。

 

【防除のポイント】

食害痕は、タマナヤガほどディボット状にはならずケラの生息孔に似ているが、摂食量は多いので、グリーンで1ヵ所でも生息孔が確認できた場合は、速やかに殺虫剤を散布する。

 

【発生消長】

カブラヤガの発生消長