セマダラコガネ

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6月中旬頃から成虫が発生し、摂食活動はほとんど行わないので、広食性のコガネムシに比べると発生ピークが短く2週間程度になる。

セマダラコガネ

英名:Oriental Beetle

学名:Blitopertha orientalis Waterhouse

 

【生態と生活サイクル】

1回の発生で、幼虫で越冬する。6月中旬頃から成虫が発生し、摂食活動はほとんど行わないので、広食性のコガネムシに比べると発生ピークが短く2週間程度になる。

成虫:体長8.013.5㎜、体色は変異体があり様々、班模様から黒色まである。

 

【防除のポイント】

昼夜行性のため、昼間成虫の発生が確認できたら大よそのピークを判断し、1ヵ月前後を目途に1~2令幼虫を対象に殺虫剤を散布する。

幼虫は発生密度が高くなると、ティー、フェアウェイで大きな被害を及ぼし、カラス等の捕食による2次被害も併発させる。

 

【エンビューがおすすめする殺虫剤】

タフバリアフロアブル

 

【発生消長と殺虫剤散布タイミング】

セマダラコガネの発生消長と殺虫剤の散布適期

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