アキメヒシバ

イネ科

Print page

アキメヒシバは日本全国に分布するイネ科の一年草植物。 メヒシバに似るがやや遅れて穂を出すことから、アキメヒシバの名がついた。メヒシバより小型。

アキメヒシバ

イネ科

英名:Violet crabgrass

学名:Digitaria violascens

 

基本情報・生態・形態

日本全国に分布するイネ科の一年草植物。 メヒシバに似るがやや遅れて穂を出すことから、アキメヒシバの名がついた。メヒシバより小型で、草丈は20~50センチ程度。
メヒシバは葉鞘に毛が密生するが、本種は無毛であること、花序の本数が3本~5本程度とメヒシバより少ない(メヒシバは10本以上になることもある)ことなどから区別できる。

 

発生時期

8月~10月頃に出穂する。

 

被害・影響

ゴルフ場ではラフや法面、ティーなどに見られ、メヒシバと同様にベントグリーン内に侵入すると有効な薬剤が少なく防除が難しい。

 

効果のある除草剤など

フルハウスフロアブル、フェナックスフロアブル、スペクタクルフロアブル

おすすめの製品

Specticle 除草剤

スペクタクル®フロアブル

フロアブル剤

低薬量でスズメノカタビラから一年生広葉雑草まで幅広く防除できる土壌処理剤。残効が長く、長期間雑草の発生を抑制。

製品を見る
除草剤

フルハウス®ターフフロアブル

フロアブル剤

新しい作用機構で長期間雑草を抑える、土壌処理剤。メヒシバ、スズメノカタビラなど悩める雑草に、キメの一手。

製品を見る