オヒシバ

イネ科

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オヒシバはイネ科の一年草。 アメリカあるいはオーストラリアなどでは防除対象の芝地雑草であるが、日本の芝地ではあまり問題とならない。

オヒシバ

イネ科

英名:Goosegrass

学名:Eleusine indica

 

基本情報・生態・形態

イネ科の一年草。 アメリカあるいはオーストラリアなどでは防除対象の芝地雑草であるが、日本の芝地ではあまり問題とならない。
草丈は50cmにも達し、茎は斜上または直立し、無秩序に広がり密生し、マット状になることもある。各節に根はなく、茎は扁平・平滑で頑丈なロゼットを形成する傾向がある。葉は暗緑色で光沢がある。

 

発生時期

土壌温度が15~18℃になり、適度な水分と光によって発芽する。メヒシバよりも約2~3週間遅くれて発生する。 茎は地表に低く、平面的に広がるために低刈りに堪えうる。
また、耐乾性にも優れる。 1個体から数千個の種子ができ、風によって容易に拡散する。

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